「トランプ:私は適切な状況下で、金正恩と会うのを名誉に感じる」:「名誉」は「元帥様」の心臓に響く言葉 (2017年5月2日 「CNN」)

    2日、CNNが、トランプがBloomberg Newsとのインタビューの中で、「もし、金正恩と会うのが適切であるのならば、私は絶対に、私はそうすることを名誉に感じる」、「しかし、繰り返すが、それは適切な状況のもとでのことである」と報じている。

    トランプのことなので、熟考した上で言っているとは到底考えられないが、「honored(名誉に感じる)」という表現は、「元帥様」の心臓に響く一言である。もちろん、「honored」が「元帥様」にかかっているのか、それとも米国大統領として米国民のために「名誉を持って」と言いたいのか、今一つはっきりとしないが、北朝鮮がトランプが「元帥様にお目にかかれるのは名誉なことだ」と考えていると解釈してくれればそれで良い。

    もちろん「適切な状況」がその前提条件となっているわけだが、取りあえず6回目の核実験を踏みとどまっている北朝鮮なので、もう少し、中国の後押しがあれば、「適切な状況」は作り出せるのかも知れない。

    とにかく、北朝鮮という国は、「名誉」を重んじる国なので、トランプにとってはつまらない一言であっても、心臓に響いているはずである。もし、トランプが計算の上で言っているのであれば、このビジネスマンの手腕は評価される。まあ、中国主席を「高く尊敬する」などと、さらっと言ってのけているトランプなので、「honored」もその乗りなのかもしれない。こうしたレトリックは、ビジネス交渉でも効くという彼なりの経験則に則った発言なのであろう。

    ともかく、カールビンソンから戦闘機を発進させるよりは、どれほど賢明なアイディアなのかは言うまでもない。

    日本首相は、米国の「全ての選択肢」を真っ先に歓迎しておきながら、トランプのこうした発言には何で口をつぐんでいるのだろうか。日本国民を戦争に巻き込むことが、なぜそれほど嬉しいのか、理解に苦しむ。

    CNN, Trump: I'd be 'honored' to meet Kim Jong Un under 'right circumstances', http://edition.cnn.com/2017/05/01/politics/donald-trump-meet-north-korea-kim-jong-un/

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    川口智彦

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    「元帥様」=金正恩朝鮮労働党委員長(上の絵の人物)、2016年12月20日から「最高領導者同志」とも呼ばれる
    「首領様」=金日成主席
    「将軍様」=金正日総書記
    「副部長同志」=金ヨジョン(「元帥様」の妹)
    「白頭の血統」=金一族
    「大元帥様達」=「首領様」と「将軍様」

    우 그림은 충정 담아 아이가 그린 경애하는 김정은원수님이십니다.

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