米朝会談やはりノルウェーで、2017一帯一路フォーラムに北朝鮮参加、韓国も招待して南北会談実現をさせるのでは (2017年5月9日 「中国外交部」)

    9日の「中国外交部定例記者会見」で2つの興味深い事実が明らかになった。

    Foreign Ministry of the PRC, Foreign Ministry Spokesperson Geng Shuang's Regular Press Conference on May 9, 2017, http://www.fmprc.gov.cn/mfa_eng/xwfw_665399/s2510_665401/t1460040.shtml

    まず、数日前の記事に書いた米朝「極秘会談」であるが、開催地はやはりノルウェーのようである。中国報道官は、肯定も否定もせず「そうした報道は聞いている」とだけ答えただけであるが、ノルウェーでの開催はまず間違いないと思う。ローマ法王の発言が、実現したわけであるが、ローマ法王がどのような経緯でノルウェーを口にしたのかも含め、興味深い流れであることは間違いない。

    また、2015年に開催された一帯一路フォーラムに中国が北朝鮮を招いたのかという記者の質問に対し、外交部報道官は北朝鮮は「中国の招請に公式に返答していないと思う」と北朝鮮が招請に応じなかったが、あるいは無視したというニュアンスを滲ませた。一方、今年5月に北京で開催される同フォーラムに北朝鮮は「代表団を送る」と答えており、中朝関係が、言われるほど悪化していない様相も見える。

    THAAD配備を巡り、中韓関係も悪化していたが、新大統領がTHAADをどう扱うのかはまだ見えていないものの、中韓関係も改善に向かう可能性は高い。中国は、一帯一路フォーラムに韓国を現時点では招待していないが、新大統領誕生を受け、同フォーラムに急遽韓国の参加を促し、そこで北朝鮮側代表と話をさせるという展開は充分にあり得る。そもそも、一帯一路フォーラムは経済中心のフォーラムなので、南北朝鮮が政治抜きで話をするにはよい契機となろう。

    一帯一路の東端は中朝国境で止まってしまっているが、これが北朝鮮と韓国を巻き込んで、朝鮮半島の南端まで延びてくることに繋がるのかも知れない。

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